ライフサイクルの長いアプリケーション向けメモリ製品を継続供給
当初EPROMには1回だけプログラム可能なタイプと、紫外線(UV)を照射してメモリ内容を消去するタイプの2種類がありました。UV消去可能バージョンは、プロトタイプや開発設計段階での設計変更を可能にするのに特に役立ちました。
実用的な当時の技術で容易に製造可能だった最初の製品はわずか256バイトで、今日の基準からすると驚くほど小さいサイズでした。AMD、インテル、富士通、日立、Macronix、Atmel、およびテキサス・インスツルメンツなど多くのメーカーが独自の製品を販売していました。
EPROMの主な課題の1つは、メモリ内容を消去するために必要な装置は、UVライトを使用した特殊な装置だったため、再プログラミング時の手順が不便なことでした。それから30年、メーカーの状況は変わりました。AMD、インテル、富士通、Macronix、STM、東芝およびテキサス・インスツルメンツなどのオリジナル半導体メーカーは、もうEPROMを製造していません。しかし、EPROMは依然としてレガシーアプリケーションや成熟したアプリケーションのようなライフサイクルの長いアプリケーションで必要とされています。
ロチェスターエレクトロニクスはEPROM製品について、製造中止となった製品の継続供給をサポートしています。AM27C256、AM27C512、およびAM27C010の各製品の在庫を提供しております。
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