ロチェスターエレクトロニクスは、環境に配慮した持続可能なプロセス、汚染防止、製造および流通業務における継続的な改善への取り組みにおいて、揺るぎない地位を築いています。ロチェスターのビジネスのすべての部門において、地球環境の維持と保護という目標は、ビジネスの中核をなす柱となっています。
ロチェスターは、環境マネジメントシステムの要求事項を定めた、国際規格であるISO-14001:2015の認証を取得しています。リサイクルプログラムを導入することで、廃棄される金属を回収し、リサイクルのために廃棄物の流れから取り除くことが可能です。2023年の1月から4月にかけて、ニューベリーポートにあるロチェスターの施設の水再生プラントは661,952ガロンの水をリサイクルしました。これは、661,953ガロンの水が、施設内の帯水槽に保持され、処理のために市の下水道システムに排出されなかった水です。
ISO14001の認証は、ロチェスターが下記事項を遵守していることを意味しています:
ロチェスターは、すべての標準的な製造により発生する有害廃棄物の流れが、“埋立廃棄物ゼロ”であることを認定しています。これは、ロチェスターエレクトロニクスの製造過程で発生するすべての有害廃棄物が、完全にリサイクル、再利用、そして再生されていることを意味しています。廃棄物を埋めたり、埋立地に送ったりすることはなく、すべての廃棄物を無くすことができています。
ロチェスターの倉庫やその他の施設などでは、照明のエネルギー消費量を削減する取り組みを行っています。LED照明に切り替えることで、照度を向上させながら最大20%のエネルギー削減を実現しています。これまで使用していたすべての蛍光灯は、環境に安全な廃棄物としてUリストに明記されたEPA施設に送付しています。
ロチェスターは、アフターマーケットの正規販売代理店として、オリジナル半導体メーカーからの余剰在庫を受け取っています。以前は、これらの余剰製品は、管理された方法で市場に再出荷されるのではなく、スクラップされ、廃棄物となっていたため、かなりの無駄が生じていました。
ロチェスターのビジネスの性質上、製品の継続性を確保し、ライフサイクルを長くすることは、長期的な環境に良いビジネスを生み出します。埋立地に送られる半導体製品の数が減り、製品の製造に費やすエネルギーが減り、輸送による排出量が減り、そして製品の導入にエネルギーを費やす必要がなくなります。現在の製品の機能を維持することで、想像中止に伴う、製品の再開発等、費用の掛かる業務にリソースを費やす必要がありません。
最後に、ロチェスターの全従業員は、環境ベストプラクティス研修を受けることが義務付けられています。この研修では、環境に配慮した実践の重要性と、より環境に配慮した未来に向けたステップの手順を教えています。環境の安全性は、ロチェスターの従業員一人ひとりのコアバリューです。
環境への配慮を実現したロチェスターですが、これはまだ始まりにすぎません。ロチェスターでは、さらに多くのプロセスを効率化し、完全に環境に配慮したロチェスターを実現するための計画を立てています。
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